mjuz float bbs at
(掲示板 CGIスクリプト配布)

mfb ver.1.32at01(edited by H-SDF)

サポート掲示板

(10/01/02)

v.1.32at01ダウンロード
※“2010年問題”緊急対応済み
オリジナルスクリプトにて2009年までしか想定していない設計がされていました。応急的に対応しております。

オリジナルスクリプト配布元


 「mjuz float bbs」に過去ログ自動生成機能、iモード簡易対応スクリプトなどを付加したものです。
 以下の説明文は、「mjuz float bbs」オリジナルのものを流用して作られていますことを、ご承知おきください。

 
なお、本スクリプトは一応動作確認をしていますが、まだ設置例が少なく、サーバー環境によっては不具合が発生する可能性があることを予めご了承ください。


バージョンUPされる場合の注意

 オリジナルスクリプトver.1.25以前からver.1.26以降への移行は特別な手順を行う必要があります。詳しくは掲示板もしくは同梱のテキストを参照してください。
 ver.1.30から板案内の形式が少し変更になりました。そのままでも動きますが念のため書き直すことをオススメします。また出力HTMLも変更になっているので、リビルドを行ってください。
 ちなみに、オリジナルスクリプトver.1.32、または1.32at(β)・1.32at01βから1.32at01への移行は、スクリプトの設定変更・差し替えのみで基本的に対応可能です。


<どんな掲示板?>
 スレッドフロート形式の掲示板を一般の非匿名掲示板スクリプト風に仕立て、荒らし対策を施したものです。アイコン掲示板モードやタグの使用許可など、遊びの面も持たせてあります。
 例は上のサポート掲示板を見てください(サポート板はサンプルではありません。テスト投稿はテスト板を使ってください)。「使い方」ページには概要とすべての機能を説明してあります。管理用ページではおおよその機能を知ることが出来ます。

 

<オリジナルに追加された機能>
過去ログ自動生成
 オリジナルスクリプトでは手動でしかできなかった過去ログ送りの操作に、作成限界の設定数を超えると最下位のスレッドから自動的に過去ログ送りにする「過去ログ自動生成」機能を追加。管理者の負担を軽減します。手動操作とあわせ、より柔軟なログ管理が可能になります。

iモード簡易対応
 iモードからの閲覧・投稿を簡易的に可能にするスクリプトが付加され、より使いやすくなりました。

利用者削除機能の選択(ver.1.32at01β以降)
 オリジナルスクリプトでは利用者(投稿者)削除機能がデフォルトで実装されていますが、初期設定でその使用について選択することができませんでした。ver.1.32at01βでは、スクリプトの初期設定値を変更するだけで手軽に利用者削除機能の有効・無効を選択できるようにしました。

利用者修正機能(ver.1.32at01β以降)
 利用者(投稿者)による投稿内容の修正機能を実装しました。機能の有効・無効は、スクリプトの初期設定値を変更することで選択できます。

不要な投稿フォームの非表示化(ver.1.32at01β以降)
 各スレッドにおいて最大レス数に達したり、スレッドストッパーをかけたりした場合、またスクリプトの初期設定で「書き込み禁止」を設定した場合、これまでは投稿フォームが表示されたままで、書込み操作をしたときにエラー表示してきましたが、ver.1.32at01βでは自動的に投稿フォームを表示しないようにしました。

「n件ごと順送り表示」機能(ver.1.32at01β以降)
 これまで、スレッドの閲覧では「全部読む」と「最新n件」しかリンク表示されず、最大レス数を大きく設定すると表示に時間がかかったり、スクロール量が大きくなりすぎるなど多少使いにくかったりしました。ver.1.32at01βでは「最新n件」で設定した「n件」ごとに「最初のn件」から順送りでページを表示する機能を設けました。

「過去ログ自動捜索」機能(ver.1.32at01以降)
 過去ログ送りになったスレッドの過去ログ送り前のアドレスがリクエストされた場合、過去ログを自動的に捜索し、エラー画面に過去ログ収納先とリンクを表示するようにしました。記事中に関連スレッドなどのURLを投稿した場合、これまでは過去ログのURLをあらためて投稿しないと、過去ログ送り後の適切な誘導が難しい状態でしたが、そのような面倒から開放されます。

 

<スクリプトの配布>
 上のリンクからダウンロードしてください。商用利用、改造再配布は自由にしていただいてかまいません。再配布の場合はドキュメントのどこかに改造元としてオリジナルスクリプトの配布元と、このURLを記載してください。設置代行やシェアウェア化再配布といった二次的な商利用は禁止します。

 

<お約束>
 スクリプト製作者及びH-SDFは本スクリプト使用による如何なる損害もその責を負いません。利用者(設置者)の責任において利用をお願いします。基本的に「ノンサポート」ですが、何かお気づきの点などありましたらサポート掲示板までお知らせください。サポート掲示板は利用者相互に知恵を出し合う場にしていければと思っておりますので、皆様のご協力をお願い致します。

 オリジナルスクリプトは、フロート型の構造には靴屋のスミスさんのcsbbs、アクセス制限などはForce264の改造掲示板、投稿処理はrescueのminibbs、全体設計は2ちゃんねるの運用ケースを参考にしているとのことです。

 

<設置方法は?>
 
 以下を参考にしてください。

 


ファイル位置関係
	/.../mfb/(cgi設置ディレクトリ)
		float.cgi(本体・PC用スクリプト)
		float2.cgi(iモード簡易対応用スクリプト)
		test.pl(設置テスト・移行処理専用。設置後消してもよい)
		jcode.pl
		index.html(フレーム)
		list.html(掲示板リスト)
		iconlist.html(アイコン掲示板モードで使用。アイコンを使わなければなくてもよい)
		howto.html(使い方説明)
		tagmaker.html(DHTMLを使用した色タグ作成ページ)

		main/(メイン板過去ログ用ディレクトリ)
		test/(テスト板過去ログ用ディレクトリ)
		images/(アイコン用ディレクトリ、この通りでなくてもよい。アイコンを使わなければなくてもよい)
		log/(ログファイル用ディレクトリ※名前は各自で変えること)
			main/(メイン板用ディレクトリ)
			test/(テスト板用ディレクトリ)

		logback/(バックアップアーカイブ保存用ディレクトリ※名前は各自で変えること)

設置手順

 手順としては、次のようなものになります。

 ログなどのデータファイルはすべてスクリプトが生成します。設置に必要なのは、スクリプトの設定を合わせること、ログ用ディレクトリを作ることと、パーミッションを設定することです(float.cgi以外の必要なパーミッションはスクリプトが勝手に設定します)。

 ログファイル用ディレクトリおよびバックアップアーカイブ用ディレクトリは、セキュリティを重視する場合は公開フォルダ(public_htmlやwww等)外へ出して、外部から参照できないようにしてください。公開フォルダに設置する場合は、ブラウザからurlを打ってみて、パーミッションにより弾かれることを確認してください。なお、ログを見られたら簡単にクラックされますので、設置者の責任において必ず外部からログファイルを隠してください

 スクリプトの書き換え個所は、URLやディレクトリに関すること、板の構成、暗号化のためのキー、ファイルのパーミッション、管理パス等です。時間調整などの設定は必要に応じて変更してください。なお各種設定の書き換えを行う際、書き換えた値はPC用スクリプト、iモード用スクリプトで同じになるようにしてください。パーミッションについてはサーバーによって設定すべき値が違います。perl/cgi系ウェブサイトなどが参考になりますのでわからない方はそちらへどうぞ。

 テストモードの呼び出しは、「http://〜/float.cgi?request=test」というふうにクエリーを付けます。ここでは、ディレクトリの指定の位置に実際にディレクトリが存在するか、ファイルロックは可能か、jcode.plは存在するか、の3つをチェックし、結果をhtmlで返します。

 管理パス(シスオペ用パスワード)は暗号化したものをスクリプトに埋め込みますので変換作業が必要ですが、変換結果はサーバーごとに違う場合があります。よって実際に掲示板を稼動させるサーバーで変換を行わなければなりません。このための手順は多少面倒ですがセキュリティのためと思って我慢してください。

 全リビルドを行うと、掲示板のhtmlを作成します。これで掲示板を使うことができます。ブラウザからindex.htmlを呼び出して確認してください。

※板に割り当てる名前は、そのままhtmlファイルに使われます。たとえばindexという板を作ってしまうと、index.htmlファイルが作成され、元のフレーム用ファイルが消されてしまいます。掲示板が使っているファイルと重複しないようにしてください。

※設置作業にあたっては、ノートンなどリファラ吐き出しを制限するウイルス対策ソフトの設定を、リファラを吐き出すように変更してください。ブラウザ等でリファラの吐き出しを制限している場合も、同様にリファラを吐き出すようにしてください。


ヘッドライン

 ヘッドライン用フラグを立てると、ヘッドラインページを開くことができます。クエリーは「〜float.cgi?request=headline」です。


アイコンモードでの注意

 アイコン掲示板モードに使用する画像は相対アドレス、絶対アドレスとも使えますが、相対アドレスの場合過去ログ送りになると位置関係が移動しアドレス指定が無効になります(自動的な補完は行いません)。絶対アドレスの場合は、稼動中に別のサーバーへ移行した場合に無効になります。


削除可能なファイル

 拡張子regおよびbmkファイルはそれぞれ全文検索・未読検索のキャッシュです。必要なときに自動生成しますので削除してもかまいません。


使用環境・開発環境

 ver1.23から、ロック処理の都合上mfbはunix系での動作を前提にしています。NT系鯖ではたぶん動きません。動くかどうかはテストモードで判別できます。カスタマイズ作業などロックを必要としない動作ならばWin98でも動くはずです。

xrea.comなど、広告の自動挿入があるサーバーでは一部動作しない(不安定になる)可能性があります。xrea.comの場合はcgiスクリプトの拡張子を".xcg"にするか、"x"ディレクトリに設置して、所定の広告挿入タグをスクリプト内に書き込む、またはフレーム内のhtmlファイルで広告を表示できるようにしてください。なお、@niftyなどcgiディレクトリにhtmlファイルを設置できない(閲覧できない)サーバーへの設置には、大幅な改造が必要です。

オリジナルスクリプト開発環境は、Win2k Pro、AN HTTP Server、ActivePerl。H-SDFの環境はWinXP Pro、Apache2 Server、ActivePerlです。


iモード簡易対応スクリプト設置・運用にあたっての注意

 あくまで簡易対応用のスクリプトですので、全てのiモード機種から、全ての記事の閲覧・書き込みを可能にするものではありません。掲示板の設定や機種によっては、キャッシュ容量などの関係で全ての文章を表示できなかったりすることがあります。概ね1記事あたり全角1500文字(設定値で半角3000字)程度であれば、1記事10KBの容量に収まるようです。
 またリファラを吐き出さない機種も多いiモードからの投稿を可能にするため、iモード用のスクリプトでは外部投稿を許可しています。外部投稿拒否によるセキュリティ確保が必須の場合は、iモード簡易対応スクリプトを設置しないでください。


@niftyなどcgiディレクトリにhtmlを設置できないサーバーでの使用

 オリジナルスクリプトver.1.32(最終!?)まで、またver.1.32at(β)、ver.1.32at01(β)では、cgiスクリプトを生成・使用するhtmlファイルと別ディレクトリに収納して使用することを想定していないため、@niftyなどcgiディレクトリにhtmlを設置できないサーバーで、そのまま使用することができません。そこで、そのようなサーバーでの使用を想定して、cgiスクリプトのディレクトリとhtmlファイルのディレクトリを分けて使用可能なver.1.32atnβを作成いたしました。「cgiスクリプトを別ディレクトリに設置したい」という方は、ver.1.32atnβを使用してください。
※ただし、ver.1.32at01β以降で追加された機能は実装されていません。

(04/04/10)

v.1.32atnβ(cgi別ディレクトリ設置対応タイプ)ダウンロード
※“2010年問題”未対応
各自にて必要箇所を修正してください。

設置・使用法などは同梱の「readme.html」をご覧下さい(at(β)と若干異なります)。


旧バージョン(ver.1.32at)

 旧バージョンはこちら(ver.1.32at。もしver.1.32at01で不具合等がありましたら、旧バージョンをお試しください。ただ設置例が少なく「人柱版」に近い状態ですので、その点は予めご了承ください。

(04/02/27)

v.1.32atダウンロード
※“2010年問題”未対応
各自にて必要箇所を修正してください。


更新履歴

<オリジナルmfb>

00/04/14 mfbスクリプトを組み始める(過去のものはすべて破棄)
00/04/22 mjuz.virtualave.netで試験運転開始
00/05/22 ichigo.sakura.ne.jp/~mjuで稼動。v1.20
00/06/06 version1.21
00/06/17 version1.22(タグ、アーカイブ、その他調整)
00/07/22 version1.23(文字コード識別、ロック仕様変更、対フェイザー自動防衛、板案内)
00/07/23 version1.24(修正)
00/08/01 version1.25(セキュリティ修正)
00/09/26 version1.26(過去ログ作成、検索、ヘッドライン)
00/11/17 version1.27(スレッドの板間移動、アイコン掲示板モード、ローカルリンク)
01/03/27 version1.30(板ごとのカスタマイズ機能、板案内の機能追加)
01/04/23 version1.32(記事修正、スレッドストッパー、未読管理)

<mfb at>

04/02/27 version1.32at(過去ログ自動生成、iモード簡易対応)
04/04/10 version1.32atnβ(cgi別ディレクトリ設置対応タイプ)
04/04/15 version1.32at01β(利用者削除機能の選択、利用者修正機能、不要な投稿フォーム非表示、n件ごと順送り表示)
04/09/12 version1.32at01(過去ログ自動捜索機能追加)